初心者でも楽しめるポイント
今回はメン地下(メンズ地下アイドル)を楽しむためのコツを解説していきます。初めて現場に行く人も、これを読めば安心して楽しめるはず。
1. 推しへのリスペクトが全ての基本
メン地下のファンにとって、推しが全て。
「推しがどう思うか?」ということを念頭に動ければ、暗黙のルール(後日別記事で解説します)の意味もわかるはず。
ライブやチェキ会で直接応援したり、SNSで尊さをツイートするのはオタクの中でよくある光景。ただし、だからといってプライベートを詮索したり、過度に近づきすぎるのはNGです。彼らも人間なので、ちゃんと距離感を保つのが暗黙のルールなんです。推しが笑顔でいられることが、ファンにとっても一番の幸せですよね。
2. 現場でのマナーを押さえよう
ライブ会場、通称「現場」に足を踏み入れたら、まずは周りのファンの動きをチェック。
コールやミックス(掛け声)はグループや曲によってタイミングが違うから、いきなり大声で叫ぶ前に雰囲気をつかむのが大事です。
初心者なら「後方の方から先輩オタクを観察してから参加」がおすすめです。
一例として、女ドルではよくあるモッシュやリフトみたいな激しいノリは、メン地下ではなかなか見ません。
はじめは特に、場の空気を壊さないように動くと良いかもしれません。
いきなり前方で大騒ぎすると掲示板(よく用いられるものとして「たぬき」という掲示板が挙げられます)に晒されるかも…!?
怖がらせているように書いているように見えるかもしれませんが、女社会となっているメン地下現場では、人間関係の次に空気を読むことが本当に重要です。
せっかく見つけた推しを長く推していくために、努めていきましょう。
3. チェキ会・特典会は時間厳守が鉄則
推しと直接会えるチェキ会や特典会は、メン地下の醍醐味です。
ただし、1度で話せる時間は短いので、長々とおしゃべりするのは避けましょう。伝えたいことを短く伝えて、握手や軽い会話で楽しむのがスマートです。過激なポーズをお願いするのも控えめにすると、きっと推しも喜びます。
もっと長く話したい!と思えるようになったら、友達をたくさん招待すると得られる「招待特典」等を使って、プリクラ同行(プリ同)やデート等なども検討していきましょう。
ただし、とにかく色々お金がかかるのでお気をつけください。招待特典については後日別記事で紹介します。
4. オタクの平和が現場を盛り上げる
メン地下のオタク同士の人間関係は、The・女社会の中で重要です。
推し被り(同じメンバーを応援するオタク同士)でギスギスする様子や、互いにオタク同士で協力する様子などがTwitterではよく見られます。
仲良くしていくためにはマウント取ったりせず、みんなで推しを応援する気持ちを優先しましょう。
古参ファンが新参者に「私の方が長いから!」みたいに言う場面も減ってきてるけど、もし出くわしたらスルー推奨。平和が一番です!
5. 課金は愛情表現、でも無理は禁物
メン地下現場では、特典会で推しに「課金」するのが一種の愛情表現になってる文化があります。
お金をかけられる人はそれで推しを輝かせて、かけられない人は気持ちで応援…といいたいところ。
ですが、そのような「家から応援してる!」というような現場に来ないオタクのことを「在宅オタク」と呼ばれてちょっと嫌な顔をされます。
平和に過ごせるような提案としては、現場に顔を見せるか、誰にも見られない鍵垢で推し活などがオススメです。
ここまで書きましたが、一番は自分のペースで楽しむのが、メン地下の賢い楽しみ方です。
最後に:現場に行って感じてみて!
メン地下の暗黙のルール、結局は「推しとファンが一緒に楽しむ」ためのものになります。
文章で読むだけではなく、実際に現場に行って雰囲気を味わうのが一番の近道です。初めてのライブで推しからファンサをもらった時、特典会でお話しする時は、ここまでの長ったらしい注意書きを払拭するほど楽しいですよ。
もし知りたい用語や、まとめて欲しい話題があれば、コメントでお気軽にお声がけください。
それでは、素敵なメン地下ライフを!