今日は、女の子の地下アイドル(通称:女ドル)のライブに行くときの流れ等シェアしたいと思います。地下アイドルの世界はメジャーなアイドルとはちょっと違った雰囲気や独自の文化があって、最初は戸惑うことも多いですよね。
これを読めばライブを思いっきり楽しむための準備ができるはずだと信じています。
1. 会場に着いたら「お目当て」を聞かれるよ
ライブハウスに着くと、入り口でスタッフさんに「ドリンク代◯◯円です〜」と、「お目当ては?」って聞かれることがほとんど。
これは、その日の動員数をグループごとにカウントするためで、推しの応援にもつながる大事なタイミングになります。動員が増えることによって、もっと大きいライブハウスでライブができるようになるよ、というシステムです。
初めてだと緊張するかもしれないですが、ここで推しのグループの名前自然に言えばOKです。
もし単独公演等であれば、推しメンバーの名前を伝える場合が多いです。
ちなみにドリンク代は600円か700円がメジャーです。投稿者はプラカップを持ち歩くのが嫌なので「ペットボトルお願いします」と言います。大抵水(良くてお茶)になります。600円の水って何!?と思われるかもしれませんが、普通の水です。高いですが、ライブハウスの運営費になりますので、おおらかな気持ちで払いましょう。
2. ペンライトは振りすぎ注意!
ライブ中、推しのカラーのペンライトを振るのが定番です。
後ろの人に見えなくなっちゃうから、高く上げすぎたり激しく振り回したりするのは控えた方がいいでしょう。
振り方はグループによって雰囲気も違いますが、基本的には「周りに迷惑かけない程度」が暗黙のルール。初めてなら、近くのファンの動きを見て真似するのもアリです。
ただし、女ドルでは振りコピより激しい動き(ツーステ等)もありますので、まずは後方から眺めてみることをお勧めします。
ライブ前にドンキや100均で買えるペンライトでも楽しめますよ。
3. 場所取りはほどほどに
特に人気グループの対バンライブだと、前に行きたいですよね。しかし無理やり割り込んだり、ずっと最前列を占拠したりするのは他のファンから「う~ん…」って思われた末にTwitterで書かれる羽目に。
ライブハウスは狭いから、自然とみんなが譲り合って楽しむ空気があります。全体的に観察してると、最初は後ろで様子見て、推しの出番が近づいたら少し前に移動する流れが見えてくると思います。
整番(整理番号)が早い人は早めに入場できるので、予約時に狙ってみてください。
4. コールやMIXはグループ次第
地下アイドルのライブはファンが「コール」や「MIX」っていう掛け声入れるのが特徴的です。
しかしグループや現場によって内容が全然違います。
初めてなら、周りのファンがどうしてるか観察するのが一番です。気になるグループがあれば、あとでYouTube等でライブ映像を見ながらオタクのコールを観察してみると覚えやすいです。
ただし、人によって打つコールは変わる場合があるので、その時に覚えるコールだけを信じすぎないようにしてみてください。
慣れるまでは無理せず楽しむのが大切です。
5. 特典会(チェキ会)のマナー
ライブ後には特典会があります。(大きいライブだと前物販といってライブの前に物販があることもあります。)
しかしここにも暗黙のルールがあります。
まず、アイドルとの距離感は大切です。触ったり長々と話しかけたりするのはNGで、短い時間で気持ちを伝えるのがスマートなオタクです。
大抵は「どんなポーズにする?」と、チェキを撮るポーズを聞かれるので、事前に簡単なポーズ考えておくとスムーズになります。
後日おすすめのチェキポーズについてまとめた記事を書く予定です。
個人的なおすすめのポーズは、二人で縦に♡をつくるものになります。
6. 服装は動きやすさ重視
ライブハウスは基本立ち見で、暑かったり汗かいたりするから、動きやすい服装の方が良いと思います。椅子があるライブハウスはかなり稀です。
メン地下の場合は振りコピがほとんどのため、比較的それほど汗はかかないですが、女ドルは全身から声を出す全力のコールや、とにかく全身を動かす動きが多いのでご注意ください。スクワットする楽曲があるグループもあります。
Tシャツにスニーカー、冬はコートを足元に置く人が多いです。推しのカラー入れた服や、公式グッズ持ってくとテンション上がるし、周りとも一体感出るのでオススメです。
7. 撮影はルール確認が必須
ライブ中や特典会で写真撮りたいですよね。ただし、撮影OKかどうかはグループや会場によるので事前に公式SNSとかで確認してください。勝手に撮るとスタッフさんに注意される上に、アイドルにも迷惑がかかります。ルール守るとみんなが気持ちよく楽しめるから、ここはしっかり守りましょう。
8. 周りに配慮して楽しむのが一番
地下アイドルのライブってファン同士の距離も近いので、をみんなで楽しむ」って気持ちが大事になります。
大きな荷物はロッカーに預けたり、汗拭きタオル持ってったり、ちょっとした気遣いが自分も周りも快適にします。
最初は「浮かないかな…」ってビビる気持ちもありますが、ライブ始まったらそんな心配吹っ飛んで、「楽しかった!」という気持ちが買っと思います。
暗黙のルールは慣れるまで大変かもしれないけですが、推しを応援する気持ちがあれば自然と身につくはず。
おわりに
ライブほ初めてだとドキドキするけど、その分ハマると中毒のように楽しくなります。
暗黙のルールは現場によって微妙に違うので、行ってみて感じることも大切です。行くグループごとに毎回新しい発見があってワクワクしますよ。あなたもぜひ、推しのライブに飛び込んでみてください。何か質問あったら気軽に聞いてください。一緒に地下アイドル沼を楽しみましょう!